【大切に使う道具にふさわしい、上質なレザーケース】



SUWADAは、戦後期からこれまで７０年以上にわたってつめ切りを製作し続けてきました。
つめ切りをお使いいただいているお客様の中には、その当時からのお付き合いの方も多くいらっしゃいます。

「永く使っていただく道具にとって必要なケースは何か。」

この問いから、本商品は誕生しました。
革のダイヤモンドとも呼ばれるコードバンレザーを使用し、革の生産から縫製まで国内の職人による手仕事に拘り制作しました。




「ずっと使うつめ切りだから大切にしたい。」



コードバンは、その独特の光沢感と重厚な質感から別名「キングオブレザー」「革のダイヤモンド」とも呼ばれています。
長期間の熟成期間やなめし期間を経て、馬の臀部にしか存在しない緻密な繊維層を裏側から削りだし、再び熟成と乾燥等で手間暇をかけて、計10か月を掛け仕上げた馬革は、「革の王様」の名にふさわしい美しさです。

【愛着の湧くデザイン】



つめ切りが収納される姿が美しく見えるよう何度も改良を重ねたデザインは、熟練職人の手による難易度の高い立体的な縫製によって生み出されています。
また長年の使用によってダメージが出やすいケースの内側には、保護のための革を張り合わせて補強してあり安心してお使いいただけます。




「SUWADA ー MADE IN JAPAN」の刻印は多くの職人の手によって紡がれた品質の証です。


【エイジングも楽しめる5色展開】



コードバンはブラック、レッド、ブラウン、カーキ、キャメルの5色からお選びいただけます。

顔料を用いて幾重にも塗膜を重ねることにより製品表面は傷がつきにくく、透明感のある美しい銀面は使うほどに現れるエイジングを楽しませてくれます。


大切な道具を永く使うあなたへ
使う程に輝きを増していくコードバンケースはいかがでしょうか。


お手入れについて

コードバンを使用する際は、「キズ」と「水気」の2点に気を付けてください。

コードバンは非常に強い革ですので、裂傷のような致命的な傷はつきにくいです。その反面、強い光沢がある革ですので、細かな傷がつくと比較的目立ちやすいです。お手入れの際には、硬い繊維の布やブラシでこすらず、柔らかい布などをお使いください。

また、水気にも気を付けてください。非常に細かい繊維の革であるコードバンは、水を素直に吸ってしまいやすく、水膨れや染みの原因となってしまいます。
水が付いてしまった際は乾いた布で優しく抑えるようにして水をふき取り日陰干しをしてください。革にとって急激な変化は好ましくありませんので、直射日光やドライヤーで乾かすことはおやめください。



【新喜皮革】
新喜皮革は1951年創業に姫路で創業した馬革専業タンナー（皮革製造工場）です。
安定供給の難しさ、生産のための高価な設備、他の皮革と比べ生産期間が非常にかかることなどの供給生産リスクが大きく、現在では世界でも馬革だけを一貫生産し、かつコードバン製革ができる唯一の工場です。